アナ痔(痔瘻)の症状

あな痔(痔瘻)の症状について

あな痔(痔瘻)の症状としては、肛門から膿みがでたり、排便に関係なくお尻が腫れて痛み、38度以上のの高熱がでます。しかし、アナ痔(痔瘻)のタイプによって症状は変わっていきます。

高熱がでるのは、痔瘻になる前の「肛門周囲潰瘍」が原因とされます。そのため痔瘻になってしまうと高熱はほとんど出ることはありません。

アナ痔(痔瘻)は、肛門周辺膿瘍よりも痛みはありませんが、下着に膿みが付いたり、肛門の周辺が膿みでべたついているのが特徴と言えます。

アナ痔のタイプ

1型痔瘻
粘膜下痔瘻と言われ、発生頻度は低く、裂肛の切れ目に便が詰まることにより起こる場合が多い。
2型痔瘻
筋間痔瘻と言われ、痔瘻の半数以上がこれに当たります。直腸と肛門の継ぎ目の部分から上にできるのを「高位筋間痔瘻」といい、下にできるのが「低位筋間痔瘻」と言います。
3型痔瘻
坐骨直腸窩痔瘻と言われ、痔瘻の2割を占めており、特に男性に起こります。
4型痔瘻
骨盤直腸窩痔瘻と言われています。

アナ痔(痔瘻)は自然治癒をしてくれないだけではなく、あまりにも長い間、アナ痔(痔瘻)をほっておくと肛門がんになる恐れがありますので、早めの診療をお勧めします。