■痔について
痔とは?
痔は、日本国内ではなく世界的にポピューラーな病気です。人間が痔に悩まされるのは2本足で歩くことが原因とされています。
動物のように4本足で歩くと、背筋は地面と水平となりますが、人間の場合ですと垂直となり、体の重力がお尻や腰にかかってくることで、周囲の筋肉や血管が収縮してしまい、血流が悪くなり痔や腰痛が発症するとされています。
痔は肛門の病気とされています。
肛門は、肛門の穴を閉めるために周囲の筋肉を使ってますが、それだけではどうしても隙間が空いてしまいます。そこで、身体は細い血管を使って隙間をカバーしているのです。
この繊細は血管の集まりのところが出血したり、イボとなったりすることで痔(イボ寺、きれ痔)になります。これは、排便の時に力を入れすぎたり、便秘の状態が長く続いたりしているときに起こりやすいです。
痔の病気に悩まされている人は、アンケートの調査で成人の人の「3人に1人」とありました。しかも、ドイツの研究で痔の原因となる「痔核」を持っている人は、70%にも及んでいたそうです。
ただ、痔と言っても正式は20種類以上のものが総称が「痔」と言われておりが、主に「いぼ痔(痔核)」、「きれ痔(裂肛)」、「アナ痔(痔瘻)」が肛門の病気として9割を占めているので、通常に痔を言えばこの3タイプをさします。
また、痔の病気で男女では、発症する痔の種類は異なっています。女性の場合は、便秘がちの方が多い為に、どうしてもおなかに力を入れがちになるために「きれ痔(裂肛門)」が多く、男性の場合では、下痢になりやすい体質であることと、排便時の力が強い為に「アナ痔(痔瘻)」になりやすいそうです。
痔の原因
肛門の炎症が痔を悪化させてしまう原因となります。その原因となる症状が「便秘」によるものがもっとも多くなってます。また、便は、強いアルカリ性の排出物で、皮膚などに塗っていると炎症をおこすほどに強力です。
便秘になると、固く太い便となるので肛門の粘膜を傷つけやすくなり、その為その傷が炎症をおこします。また、トイレでの滞在時間が長くなることで、お腹に力を入れる頻度が多くなり、血管の負担もかかってしまいます。
下痢になりますと、今度は肛門粘膜に便が浸透してしまい炎症をおこしやすくなって染まします。この下痢も痔を招く大きな原因となります。
下痢になってしまうと、ものすごい勢いで肛門から排出されていきます。そのときに肛門を刺激してしまい粘膜に傷をつけたりと痔の間接的な原因となってきます。
その下痢の為に、痔瘻の初期段階である「肛門周囲膿瘍」となり、その肛門周囲膿瘍が痔瘻を発症する原因となるのです。
このように、「便秘と下痢」が痔を発症する要素を持っていることがわかります。しかし、風邪を引いたりしての下痢などは突発的な現象なので当てはまりません。ここでの「便秘・下痢」は慢性的に長く続くことがある場合になります。
- 過敏性腸症候群
- 過敏性腸症候群とは、自律神経の乱れにより、下痢や便秘などを繰り返したり、頭痛、めまい、肩こりなどの自律神経失調症の症状が現れます。症状としては、腹痛などが、約2ヶ月中に1週間から2週間(間隔があっても)続くことがあります。以前は、過敏性大腸症候群と言われていましたが、胃や小腸にも機能異常がみられることから過敏性腸症候群になってます。
- 色は濃すぎず薄きず
- 重い
- 太くてやわらかい
- においがすくない
- 水に浮く
- (これらの項目が当てはまれば健康な便となります。)
正常で健康な便とは
痔になる要因
簡単に説明すると、痔は肛門周辺の炎症と便秘・下痢がきっかけで発症します。
肛門周辺の炎症の原因としては、ウイルス感染があり、日常生活の中では、ストレスや身体の冷え、肉体疲労による免疫を低下や飲酒も考えられます。また、女性では生理も該当します。
- ストレス
- ストレスは免疫力を低下させてします作用があります。この免疫力が低下すると細菌に対する抵抗力が低くなって炎症をおこりやすくなります。細菌に感染してしまうと肛門の周りに炎症がおこり、痔の症状がでてきます。
- 肉体疲労
- 肉体的に疲労は、筋肉に肥料物質がたまるので、肛門の炎症がおこり、痔を誘発してしまうことがあります。
- 冷え
- どうしても体が冷えてしまうと血流が悪くなるために、肛門周辺の血管がうっ血してしまい、炎症をおこしやすくなってしまします。また、エアコンなどでお尻を冷やしすぎは良くありませんので注意しましょう。
- 飲酒
- 飲み過ぎも痔にはよくありません。それは、アルコールが血管を拡張して炎症をおこす手助けをしてしますからです。その人の体質によって変わってくるところではありますが、できれば緊張がほぐれるくらいが理想と思えます。
- 生理
- 生理中に肛門粘膜の炎症を起こしているケースは非常に高くなっており、詳しい原因はわかってないのですが、生理が原因ではないかと思われています。そのような考えから生理中は炎症を起こしやすいので、睡眠時間を長くしたりして体力回復を計りましょう。
便秘と下痢
痔は日常生活やウイルス感染での発症がありましたが、ほとんどの原因となるのが「便秘」です。便秘の時は、どうしてもお尻に力が入ってしまい、肛門部分の血管部分が拡張してしまうのでいぼ痔(痔核)になりやすいです。
慢性の下痢の場合は、勢いよく肛門を通過するので、肛門腺窩の部分に入って痔瘻になる恐れがあります。
その他に、便意を我慢する、トイレの時間が長い、肛門の不衛生、食物繊維不足、暴飲暴食などもあります。

