アナ痔(痔瘻)
アナ痔(痔瘻)とは、肛門の周辺に膿みがたまり、それが破れることによって瘻管をいう膿みが出る穴ができる病気です。アナ痔(痔瘻)は、「肛門周辺膿瘍」が進行して発症することが多くなっています。
直腸と肛門の境目には、深さが1mm程度の肛門陰窩という小さなくぼみがあり、そのくぼみが直腸側に向いている為に、便が溜まりやすくなっているために、そこから大腸菌や細菌が入り込んでいきます。

通常では免疫力があるので大丈夫なのですが、どうしても風邪やストレスなどで体の免疫力が落ちているときに、くぼみにつながっている肛門腺に感染してしまい、炎症をおこします。この状態を「肛門周辺膿瘍」と言います。
アナ痔(痔瘻)の初期段階とも言える肛門周辺膿瘍から、アナ痔(痔瘻)に進行する活率は5割と言われてます。肛門周辺膿瘍に治療をして治癒することもありますが、治療時の時点で、膿みの管ができてしまうと自然に完治してくれないのです。これが、アナ痔(痔瘻)と言います。
アナ痔(痔瘻)は、肛門周辺膿瘍よりも痛みはありませんが、下着に膿みが付いたり、肛門の周辺が膿みでべたついているのが特徴と言えます。
アナ痔(痔瘻)は自然治癒をしてくれないだけではなく、あまりにも長い間、アナ痔(痔瘻)をほっておくと肛門がんになる恐れがありますので、早めの診療をお勧めします。
スポンサードリンク

